孤島にて竹と独で争わん

「竹と独で」は「たけとひとりで」と読んでください。
さて、今日、島根県議会で、
「2月22日は竹島の日」という事が賛成多数で議決されました。
当たり前ながら、なんだか雲行きが怪しい感じになってきました。

BS1で放送されたKBSの報道では、
「韓国の与野党は、日本の歴史教科書は間違っていると主張する。」
みたいなことを言っていた。
いつも日本側の主張ばかり聞かされてきたので、
比べてみられる珍しい機会だと思ったので、書いてみる。
まあ、竹島(独島)問題を詳しく知っている訳じゃないので、
まじめに取らないでください。

両国の主張を簡単に書くと、
  • (日本側)歴史的に見ても日本の領土だ。
  • (韓国側)その歴史は間違いだ。先に領土を主張したのは韓国だ。
ということみたいだ。
確かに日本には竹島に関する歴史的文書がいくらかある。
おそらく韓国には独島に関する歴史的文書は、
日本より古いものはなかったのではないかなと。
なので、歴史を否定するしか手だてがないのかなと。
しかしながら、領土を強く主張しているのは、
比較するとすれば、韓国だ。
実際、島を占有してるのも韓国だし。
あくまで個人的には、
韓国側の主張は後発的で否定的なので、日本が有利と見る。

こういうのは、世界的、歴史的には、
争いごとで解決(?)された場合が多いように思える。
しかしながら、今の日本はあくまで争うのが嫌いな国である。
北方領土しかり、占有されてしまうと困ってしまう。
きっと政治家たちは「平和的解決」に頭を悩ませているのだろう。
ほとんどの日本国民もそれを望んでいるだろうし。
こうなると、他国の意見も気になるところ。

国際法廷っていうのはないのだろうか。
国際法があるんだったら、あってもよさそうなのに。
国連はイラク戦争のこともあり、うまく機能していない感があるし。
世界の司法はどういう事になっているのだろうか。
平和的解決を常に望んでいる日本が主導になって、
国際法で裁く機関を発案してもいいんじゃないかな。
あ、でも、公平に裁ける裁判官を選出できないや。

難しいね、平和って。