電池の話

どこかで聞いた話だが、 単一電池の大きさに手榴弾ほどのエネルギーを詰め込むことは、 技術的に可能らしい。

普通に考えて、そんな電池がそこいらにあったら怖い。
モバイル機器に組み込めば、手榴弾をいつも持ち歩くのと同じようなものだ。
結局のところ、電池の性能は安全性とのトレードオフということだろうか。

電池の開発者としては安全性の確保に頭を悩ましているのだろう。
もし、「爆発的なエネルギーを持っていながら、適度にゆっくりしか反応しない物質」が あったら教えてあげたいが、そんなの知らない。
まあ、誰も知らないから電池の性能は上がらないんだろうけど。

今のところ、電池を使う(機器を作る)側が工夫しなきゃいけないんだな、と思う。
電池の使用頻度を少なくするとか、いつでも充電や電池交換ができる環境を作るとか。