軽量力士、五月場所の結果

気がつきゃ幕内力士では、追風海よりも海鵬の方が体重が軽くなってた。
というより、追風海の体重が増えてたみたい。
怪我続きであんま稽古できんかったのかな。
今のところ、幕内軽量力士は軽い順に下のようになっている。

  1. 安馬 115kg
  2. 海鵬 121kg
  3. 追風海 124kg

先場所休場して今場所復帰の追風海だったが、また怪我で途中休場。
代わりというわけでなく、海鵬の方が軽くなったわけだし、
今場所から海鵬も追っていくことにしよう。
って言ってももう千秋楽終わってるわけだけど。

安馬
 8勝7敗。ギリの勝ち越し。
 初の幕内後半戦もあったが、勝てず。
 上位相手に、当たり負けをしないまでも、
 体を起こされて、そのまま寄られてしまう場面が見られた。
 あと、差し替えのタイミングに攻められることもちょっと心配だ。
 正攻法の相撲を取るなら、さらなる技術の向上が必要そうだ。
 まあでも番付上がってるのに勝ち越せるのだから、素敵だ。

海鵬
 4勝11敗。
 連勝できず、連敗連敗で気がつけば11敗。
 相撲内容はそんなに悪くなかったと思うんだけどな。
 なんだか今場所は全体的に、
 土俵際の攻防では寄る(押す)側が強かった気がする。
 海鵬も例に漏れず、寄り切られる(押し出される)ことが多かった。
 今後、土俵際でのより巧みな対応が求められる。

追風海
 3勝4敗8休。
 復帰直後のわりになかなか好調な出だしだと思っていたところの、
 6日目の霜鳥戦、投げようとしたところ古傷の左足で踏ん張りきれず、
 そのまま浴せ倒しを食らってひざをつぶされ負傷。車椅子で運ばれる。
 心配というか、どうなるよこれ。復帰できるのかな。
 早く復帰してほしいけど、無茶せんでほしい。
 十両からでもいいから、じっくり治して復帰してほしい。

今場所、軽量力士はいずれも課題の残る場所だった。
一番の心配は追風海の怪我。
他の力士も、怪我には気をつけてよ。