プロ野球の順位は「引き分けを除いた」勝率で決まる
日本のプロ野球(今シーズン)では、順位は勝率で決まるのですが、
その決め方にちょっと疑問。
勝率を計算するときに「引き分けの試合を除いて」 計算するのである。
たとえば、
の2チームがあった場合、
で、Aチームのほうが順位が上になってしまう。
たかだか貯金1しかないのに、 貯金が98もあるチームが下なのは変じゃないかなと。
だって、ゲーム差からいったらBチームが48.5も勝ってるはずなのに。
それに、勝敗から実力をはかると、
Aチームは他のチームと同等くらいで、
Bチームは他のチームにほぼ確実に勝てるというのに。
全試合引き分けた場合はどう計算するのだろうか。
ま、これはほとんどあり得ないことだけど。
上は極端すぎる例だが、実際にもまずいことがある。
引き分けならば勝率が変わらずにすむので、
上位で争っている場合、引き分けてしまおうという打ち合わせがあれば、
互いに勝率を下げずに済ませてしまうこともできる。
例として、
の3チームが最終的な首位争いをしたとして、今ゲーム差無しで並んでいる。
ここで、AチームとBチームの直接対決の2試合を残すのみというとき、
セ・リーグの場合、互いに1勝1敗だと、 同率1位の3チームでのプレーオフだが、
2分けすればAチームとBチームの2チームでのプレーオフで、
Cチームにプレーオフの権利を与えないことができる。
A,Bチームからいえば、
下手に1勝1敗になるより、2つ引き分けたほうが、
優勝の可能性が高くなるというわけだ。
ま、でもこのケースなら普通は、
手っ取り早く優勝を狙って、勝ちにいくんだろうけど。
そもそも、2分け狙いなんてものを野球ファンは許さない。
それにしても、引き分けを加味しない勝率で順位を決めるのは疑問が残る。
普通に貯金の数で順位を決めればいいのにと思うんだけど。
同数なら同順位にしといて、最終的にも貯金数が同じなら、
勝ち星の数とか、決定戦するとかね。
または、引き分けは0.5勝で勝率計算するとか。
その決め方にちょっと疑問。
勝率を計算するときに「引き分けの試合を除いて」 計算するのである。
たとえば、
- Aチーム:1勝0敗99分
- Bチーム:99勝1敗0分
の2チームがあった場合、
- Aチーム:勝率10割
- Bチーム:勝率9割9分
で、Aチームのほうが順位が上になってしまう。
たかだか貯金1しかないのに、 貯金が98もあるチームが下なのは変じゃないかなと。
だって、ゲーム差からいったらBチームが48.5も勝ってるはずなのに。
それに、勝敗から実力をはかると、
Aチームは他のチームと同等くらいで、
Bチームは他のチームにほぼ確実に勝てるというのに。
全試合引き分けた場合はどう計算するのだろうか。
ま、これはほとんどあり得ないことだけど。
上は極端すぎる例だが、実際にもまずいことがある。
引き分けならば勝率が変わらずにすむので、
上位で争っている場合、引き分けてしまおうという打ち合わせがあれば、
互いに勝率を下げずに済ませてしまうこともできる。
例として、
- Aチーム:79勝49敗10分(残り2試合)
- Bチーム:79勝49敗10分(残り2試合)
- Cチーム:80勝50敗10分(全日程終了)
の3チームが最終的な首位争いをしたとして、今ゲーム差無しで並んでいる。
ここで、AチームとBチームの直接対決の2試合を残すのみというとき、
セ・リーグの場合、互いに1勝1敗だと、 同率1位の3チームでのプレーオフだが、
2分けすればAチームとBチームの2チームでのプレーオフで、
Cチームにプレーオフの権利を与えないことができる。
A,Bチームからいえば、
下手に1勝1敗になるより、2つ引き分けたほうが、
優勝の可能性が高くなるというわけだ。
ま、でもこのケースなら普通は、
手っ取り早く優勝を狙って、勝ちにいくんだろうけど。
そもそも、2分け狙いなんてものを野球ファンは許さない。
それにしても、引き分けを加味しない勝率で順位を決めるのは疑問が残る。
普通に貯金の数で順位を決めればいいのにと思うんだけど。
同数なら同順位にしといて、最終的にも貯金数が同じなら、
勝ち星の数とか、決定戦するとかね。
または、引き分けは0.5勝で勝率計算するとか。