影の演出

非常に個人的なことであるが、 私はカメラ撮影をするときにフラッシュを使うのが好きではない。
逆光時の撮影での補助的な役割としての利用は、また別の話。

こんなことを言うのは、 フラッシュを使って撮った写真は、影が非常に不自然になるからだ。 立体感のない写真になってしまう。
先日、雷で停電したとき、「停電している家の中」を撮ったが、 フラッシュを使ったら、停電の雰囲気もへったくれもない画像ができあがってしまった。

自分の経験から、日中に軽く日が陰るくらいの時が 一番いい具合のコントラストになる気がする。
日が傾きかけているときもおもしろい感じの影が出来る。
やはり見たままの雰囲気を出そうと思うなら、フラッシュは使わない方がいい。

だから、デジカメは感度の高い物が素敵。
自分の持ってるF420も結構感度が高く設定できる。
暗がりや蛍光灯の下での手ぶれ防止のために三脚がほしい。ちっちゃいの買おうかな。
あとは、シャッタースピードが自在に変えられれば最強なんだけど。それは贅沢な話だ。