携帯電話

携帯電話はあくまで電話である。
と思っていた私は、携帯電話の略して言うときに 「携帯」と言わずに「電話」と言っていた。

昨今、電話は携帯電話の核にありながら、数ある機能の一部になった気がする。
電子手帳機能然り、カメラ機能然り、お財布携帯然り、機能の付帯が進み、携帯電話は総合携帯デバイスとしての役割が強くなってきている。

つまり、携帯電話は電話としてよりも 携帯としての地位を確立しつつあるのだ。
世間はそれを見据えていたのか早い時期から「携帯」と呼んでいた。
私は世間から大きく出遅れていた。